純正のルームランプだけだと光量が足りないと感じませんか?
そこで、社外品の電球などを追加していきます。
カーテシランプ追加
Xグレードは運転席・助手席にカーテシランプがついていません。配線も来ていません。
今までの車は、ドアを開けたところが光っていたので、アルファードにもカーテシランプを追加していきます。
早速、カーテシランプ取付後の写真ですが、
元々、カーテシランプが付いているグレードのアルファードを所有している人からすると、なんでもない写真ですが“Xグレード”は光らないんです。
1.まずは、運転席の内装を外していきます。
深夜の作業だったので、良い写真がありません。明るいときに撮影します。
参考サイト。(アルファードの分解図にリンクします)
http://www.alpine-fit.jp/alpine/pdf/64_1501_l.pdf
車種別の内装の外し方や、配線の場所なんかが載っています。
内装を外すときのコツは、思い切って引っ張る。です。あまり慎重にやっていると手が痛いだけで内装は外れません。
かといって、クリップの入っていない方向に引っ張ると内装を壊してしまいます。
分解図をよく見てクリップの方向を頭に入れておいてくださいね。
2.次はドア内装の内側での作業
ドアの内貼りを外すと、ドアスピーカーが見えてきます。このドアスピーカーの少し上に6Pくらいのコネクタがあります。
ここの太い方の黒(運転席側)灰(助手席側)が「常時電源」です。カーテシランプのプラス電源は、ここからとりましょう。
プラスの配線は、カーテシランプの有る位置までの長さとします。
常時電源に分岐タップをする際は絶縁処理をシッカリしましょう。
分岐タップを付けてしまうと、配線に電気が流れますから、配線の切断面が車体に触れるとショートします。
3.次は運転席の右側にあるBピラー内での作業
次にアースです。
運転席のアクセルペダル右側にあるカバーの中に探せばあるんでしょうが、探す時間と変な場所を検ペンでつついてボディーコンピューターを壊す可能性を考えたら、ドアスイッチ裏から配線を分岐していきます。
これです。
ゴムを少し浮かせて、内装を少し浮かせて、出来た隙間からコネクタを外して、ピンクタップで分岐します。
これも、Bピラー内装を取り外せばいいんでしょうが、時短です。
途中にダイオードをかましてボディーコンピューターの保護です。
この写真で言うと右から左にしか電気が流れないようにします。
4.3で分岐したアース線をカーテシランプまでもっていく
運転席スカッフプレートを真上方向に引っ張って外して(とても硬いですが、勢いが大切です)
3で分岐した配線を通していきます。
次に運転席のアクセルペダル右側のカバーを外して、車体とドアを繋げているゴムのジャバラの中にアース線を通していきます。
ゴムジャバラを通した先に2面幅10ミリのボルトが2本で、とまっているカバーがありますが、ネジを外して配線を通していきます。
既存の配線に添わせるように配線して、カーテシランプの所まで配線していきます。
5.点灯確認しましょう。
ドアの内装が付いていなくても、「常時電源」と「アース」が取れていればカーテシランプに配線してあげれば光ります。
これで、ドアカーテシスイッチを手で押してみて 点灯→消灯 になれば、分解した内装を戻していって終了です。
作業してみると、そんなに難しくないですね。
作業時間より、このページを起こす方が時間かかっています。
作業し足りない人のために、追工です。
スライドドア連動の照明も付けちゃいましょう。
用意するのはこれです。
他にもっと安い商品はたくさんありましたが、ボルトに配線通しの穴があるので、これにしました。
メーカーの取付要領動画を見ると、プラス線を運転席足元から取っているので先ほどの作業で運転席周辺が分解したままなら、そこから配線していきましょう。
私は、前後別々に作業したので
プラス線は「スライドドアモーターの常時電源」から取りました。
マイナス線は、スライドドアのカーテシスイッチです。
配線をあっちこっちに這わせなくて済むので作業時間短縮です。
こちらも、ボディーコンピューター保護のためにアース側にダイオードを取り付けました。
オマケ
2列目に乗り込む際の「手すり?」みたいなやつ。Xグレードはプラスチックな感じです。
他のグレードの革の物に変えると、見た目が良くなります。
自分では触る事のない部分ですが、そんなに高い部品でもないのでスライドドアカーテシの作業のついでにいかがですか?
トヨタディーラーで買えます。品番は
74680-58040-co ×1個
74680-58050-co ×1個
74617-58060-co ×2個
ラゲッジルームの照明です
今度はバックドアを開けてトランクの荷物を出し入れ。
こんな時に便利な追加照明です。
100系ハイエースをトランポとしてに乗っているときに、バックドアへスーパーGL用の蛍光灯ルームランプを付けて、便利だったのでアルファードにもバックドアへ照明追加です。
作業は簡単
1.
ラゲッジの右側にある純正のランプを外して、そこに商品の配線を割り込ませます(ここの配線は1番最後に繋げましょう)
2.
そのまま配線を車体→バックドアへ通していき(ここで作業1で配線を繋げているとショートします)
3.
既存の配線に添わせるように追加配線を纏めて、作業1で保留にしていた配線を繋げて、出来上がりです。
ビフォー
アフター
今度はダミースキャナー
停車中にピカピカ光っていたら駐車場で自分の車を探すのが楽になります。
そこで付けました。ダミースキャナーです。
こんな動画を見たら、プロに狙われたらセキュリティーは付けるのが面倒になってきます。
なので、ダミースキャナーです。
配線図付きのダミースキャナーとドアロック連動リレーを買ってきて、説明書の通りに配線すれば出来上がり!
ダミースキャナーの常時電源は運転席足元から取れませんので
ナビ裏から配線を引っ張ってくるか、オプションコネクターを使いましょう。
今回の作業で使用した工具
カーテシランプ本体
点滅とか、車両名が地面に、、、とか派手なものは避けました。また、メスコネクタが付いていることが条件で探しました。
配線(0.25~0.5spくらいの)
赤はプラス線・黒はマイナス線。2ドア(運転席・助手席)で黒は8メートル使ったかな?。
ギボシ
30セットもあれば、しばらく使えます。
ニッパー
ニッパーは、KTC・スナップオン・マック・ブルポ・クニペックス・チャンネルロック
色々もってますが、結局KTCに帰ってきます。
電工ペンチ
配線をいじるときは、これが無いと辛いです。
こんな配線剥きがあると便利
狭い場所の配線剥きでは取り回しに苦労するかもしれませんが、1つ持っておきましょう。
検電ペン
アース接続不要タイプなんかに定期的に浮気しますが、結局このタイプに帰ってきます。
ピンク色の配線分岐タップ(赤タップは接触不良率が高いです)
赤タップは辞めましょう。根拠はありません。経験則ですが、分岐タップの接触不良はだいたい赤タップです。
トラーバー(+の2番あたり)
ドライバーはPBが好きですが、工具箱が臭くなるのでMACを使っています。
が!高いので、ホームセンターで買ってもいいと思います。
内張り剥がし
クリップ外しというのかな?車体に残ったクリップを外すときなんかに使います。
インパネの隙間にねじ込んで隙間を作ってパネルを外すような使い方は、こういうのが便利。
あんまり安いやつは“コシ”というか“しなり”というかが無くて使いにくいです。
配線通し
あれば便利ですが、ワイパーの芯でもいいです。車屋さんで言えばくれます。きっと。
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